眼精疲労
こんなお悩みはありませんか？
この項目では【眼精疲労】について多くの患者様のお悩みのお声を集めてみました。ご覧の皆様も当てはまるものがあるのではないでしょうか？
デスクワークを長時間すると、目のかすみや、目の痛みが現れる
明る過ぎたり、暗すぎる環境で作業をして目に異常が現れ始めた
睡眠時間が短かった次の日は決まって目が痛い
頭痛や、肩こりがひどくなると次は目の症状が現れてくる
不安が大きくなったり、対人関係でストレスがあると目が見えにくくなる
眼精疲労についてで知っておくべきこと
まず、眼精疲労とは目の使い過ぎによって、目だけでなく全身に疲れを感じる状態を指します。テレビ、パソコン、スマートフォンなどの画面を長時間見たり、メガネやコンタクトの不具合で目に負担がかかることが原因となります。また、精神的なストレスが影響している場合もあります。
眼精疲労を予防するには、目を使い過ぎないことが第一です。ただし、目を使わない生活は現実的には難しいため、目を休める時間を意識的に作りましょう。さらに、目を乾燥させないことも重要です。適切な休憩を取り、目を守るための工夫をしましょう。
また、ストレスが目に与える影響も無視できません。ストレスをためないように、ストレス発散をする時間を作ることが、目を疲れさせないために大切です。
症状の現れ方は？
眼精疲労の症状は、主に目に違和感や重さを感じることから始まります。かゆみや疲れ、視界のぼやけ、充血などの症状が現れることもあります。さらに、目だけでなく肩こりや頭痛、全身の疲労感につながる可能性も十分にあります。
眼精疲労は、目や身体を休めれば回復する一時的な疲れ目とは異なり、継続的な不調を伴うことが特徴です。症状がなかなか軽減されない場合は、眼精疲労の可能性が考えられます。そのまま放置すると、肩こり、頭痛、吐き気などの全身症状につながることもあります。
特に、長時間のVDT作業（パソコンやスマートフォンの使用など）により瞬きの回数が極端に減ると、目の乾燥やドライアイを引き起こし、充血しやすくなります。そのため、適度な休息を取り、軽い首周りのマッサージなどを取り入れて目をいたわることが大切です。
その他の原因は？
眼精疲労の原因の一つに、身体の筋肉の緊張があります。これは、ストレスやその他の要因によって引き起こされることもあれば、筋肉の使い過ぎ、いわゆるオーバーユースによる場合もあります。
姿勢や身体の使い方が悪いと、この症状が強く出やすくなり、結果として眼精疲労につながりやすくなります。例えば、目をあまり使わない仕事をしている場合でも、長時間の同じ姿勢や極端な夜更かしによって、無意識のうちに他の筋肉を酷使し、目への血流量が減少することで、目の疲労や乾燥につながりやすくなります。
また、普段から湯船に浸かる習慣がない方は、血流量が低下し、目への血行不良を引き起こしやすくなります。これも眼精疲労の一因となるため、適度に入浴し、血行を促すことが大切です。
眼精疲労を放置するとどうなる？
眼精疲労を放置すると、さまざまな症状が現れることがあります。目のかすみ、目の痛み、ドライアイなどの目の症状に加え、頭痛、吐き気、肩こり、全身の倦怠感といった全身症状が出ることもあります。
最近では、スマートフォンの画面を長時間見ることによる目の疲れを訴える方が増えているように感じます。他にも、読書や長時間の車の運転、睡眠不足なども目の疲れの原因として挙げられます。
目の疲れを感じたら放置せず、目薬やホットアイマスクなどを活用して、目の負担を減らすことが大切です。それでも症状がなかなか軽減されない場合は、お近くの眼科を受診することをおすすめします。
当院の施術方法について
当院では、「ドライヘッド」の施術を提供しております。この施術は、頭部を中心に行うもので、特に頭痛が出やすい方におすすめです。また、デスクワークや携帯、パソコンをよく使用する方にも非常に有効なメニューとなっております。
目の周りにある筋肉の一つで、「眼輪筋」をご存知でしょうか。眼輪筋は、瞼を閉じたり開いたりするときに使われる筋肉です。この筋肉が硬くなると、目が開きにくくなったり、年齢を重ねるにつれてたるみが出たり、しわができてしまうことがあります。
そのため、当院のドライヘッドでは、顔のリフトアップ効果とともに、日常的に最も使われている目の疲れを軽減するための施術を行っています。ぜひ、目の疲れが気になる方にお試しいただきたいメニューです。
改善していく上でのポイント
眼精疲労を改善していくために、まず一番大切なのは目を休めることです。その中でも効果的に目を休められるポイントがいくつかありますので、以下にまとめてご紹介いたします。
1つ目は、まばたきをすることです。まばたきをすることで、目の周りの筋肉がストレッチされ、ドライアイの予防にも繋がります。特に、仕事で長時間パソコン作業など、文字や画像を追う作業が続く場合は、1時間に10分程度の休憩を取って目を休めることが重要です。
2つ目は、遠くを見ることです。目の周りの筋肉をほぐす動きやストレッチをすることで、眼精疲労の軽減が期待できます。近くを見ると緊張する毛様体筋は、近くを見続けると緊張して凝り固まってしまうため、眼精疲労の原因となります。遠くを見ることで毛様体筋が緩み、眼精疲労の軽減に繋がります。
3つ目は、蒸しタオルやホットアイマスクを使うことです。目の周りの筋肉を温めることで、凝り固まった筋肉への血流が促進され、筋肉の緊張がほぐれます。また、副交感神経が優位になるため、リラックス効果も期待できます。
