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こんなお悩みはありませんか?

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まず初めに、片頭痛についてのお悩みを集めましたので、皆さんで一緒にみていきましょう。同じように悩まれている方も多いかと思います。

仕事中に頭痛が起きて、仕事が手につかなくなってしまう
急な痛みによって立っているのが困難になり、横になって軽減させようとする
時々めまいや吐き気があり日常生活に支障をきたしてしまう
頭痛自体にイライラして周りの人に当たってしまう
ストレスがかかっている、ため込んだ時に頭痛が出現する

などが当院の患者様から頂いたお声となっております。

片頭痛で知っておくべきこと

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ここでは片頭痛について知っておくべきことをお伝えします。

まず、日本には片頭痛患者さんが約1,000万人いると言われており、決して珍しい病気ではありません。命には影響はないものの、日常生活への大きな影響をもたらすことがあり、ご家族や周りの方の理解と協力が必要不可欠となります。

また、性差では女性に多く出現し、男性の約3.6倍となっています。特に30歳〜40歳代(主婦層)の有病率が高いことも知っておくべきです。

仕事や家事をせず脱力していたり、横になっているのはサボりではなく、片頭痛に悩まされている可能性があるかもしれませんね。

症状の現れ方は?

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次に片頭痛の現れ方について説明します。

片頭痛は、何らかの刺激により、三叉神経と呼ばれる神経からCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)などの神経伝達物質が放出され、脳や脳の周囲の血管が拡張したり炎症が起こったりすることで引き起こされると考えられています。三叉神経からCGRPという物質が放出され、CGRP受容体が反応し痛みが起こる仕組みとなっています。

また、普段は気にならない光や音、匂いに対して敏感になり、その後に症状が出現するという特徴もあります。

その他の原因は?

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次に、症状が出現する原因について説明します。

片頭痛を持つ患者さんの約75%には、頭痛が始まるきっかけ(要因)があるといわれています。その要因としては、必要以上のストレスや、そのストレスからの解放時、疲れ、月経周期、天候の変化、温度差、におい、音、光、旅行、空腹、脱水、アルコールなどがあります。

特に「ストレス」は頻度の高い要因のひとつです。約60%の患者さんはストレスがあるときに、約25%の方はストレスから解放されたときに頭痛が起こると感じています。

また、睡眠による原因も挙げられており、睡眠不足だけでなく、寝過ぎが原因となることもあります。

片頭痛を放置するとどうなる?

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次に、片頭痛を放置することの危険性について挙げます。

そもそも片頭痛とは、脳の過興奮や感受性が高まっている状態です。片頭痛に対して長年、適切な治療をせず放置すると、「約3割が慢性化して悪化してしまう」と言われています。

加齢に伴い片頭痛自体は軽減することもありますが、難治性の浮動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りなどを発症することがあります。また、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病などの認知症のリスクとなるというデータも出てきています。

「痛みが来た時の施術」と「痛みが来る回数を減らす施術」をバランスよく行い、コントロールすることが大切です。

当院の施術方法について

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それでは、千歳駅南接骨院がおすすめする施術方法とメニューについて説明いたします。

片頭痛の軽減が期待できる施術方法として特に特化しているのが「頭蓋骨矯正」(ドライヘッド矯正)です。

この施術は、首から上の骨格や筋肉を緩める方法です。顔が前に出てしまっている方の多くは、あご周りや側頭部の筋肉が張り、頭の血管を圧迫することで症状が現れることがあります。

また、全身矯正ではアプローチできない部分にも対応できるため、全身矯正と組み合わせることで相乗効果が期待できます。特にデスクワークをされている方にはおすすめの施術方法です。

改善していく上でのポイント

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最後に片頭痛を改善していく上でのポイントについて説明していきます。

改善ポイントは、施術の頻度を上げることが必要です。せっかく施術を受けても、日常生活やお仕事でお身体に負担がかかると、施術効果が低下してしまいます。

お身体を良くするのも悪くするのも、時間がかかるものです。そのため、施術を受けるにはそれ相応の時間が必要です。1週間に2回〜3回の施術頻度で約3ヶ月、良い状態を安定させるためには約6ヶ月、根本的な軽減を目指す場合は約12ヶ月〜15ヶ月を見ていただけると、私たちも施術を通して経過を追いながら軽減を目指すことができます。